並行世界のメモ帳

並行世界の幽果がもの作りについて書くあれこれ。

活動名とハンドルネーム

今回は作家として活動する時の名前、出展名とハンドルネームについて。
皆さんはペンネームやアーティストネーム、どうやって名付けているんだろう。

 

「並行世界/幽果」という名前をつけたのは、今から約1年半ほど前でした。
それまでは全く違う名前で活動していましたし、常に「名前変えようかな」と頭の片隅で考えていました。
ネットで見る人気作家さんはプロアマ問わずキャッチーで覚えやすいお名前をつけていらっしゃいます。
しかも、可愛い&オシャレなお名前が似合う、顔出ししちゃうほど可愛らしい方、キレイな方が多いように思いました。
実際は顔出しせず活動されてる方の方が多いのかもしれませんが、容姿にコンプレックスのある私が僻み半分で目についてしまっていただけだと思いますが。
ともあれ作品も可愛い、顔も可愛い、オシャレ、そしてそれに相応しいお名前という感じの無敵感あふれる作家さん達を見ていて、良い歳だし見た目もこんな感じの私に相応しい(けどダサくない)名前って何?と悩み続けていました。

結果、家族や友達に呼ばれることの多い本名で、漢字を当て字にする事に。
今まで考えた名前はどれも、呼ばれる時も名乗る時も違和感があったのでいっそ本名にしました。
怖い話が好きなので幽霊の幽、意味ありげにするために果実の果で「ゆか」に決定。
幽かな果実、で「ゆか」なんて中二感があって良いじゃん!みたいな感じで。

出展名の「並行世界」は割とすんなり決まりました。
自分が今いる世界と並行して存在する別の世界、所謂パラレルワールドの事です。
私が好む怖い話の系統の一つに「異世界に飛ばされちゃう系」があります。
私が勝手にそう呼んでいるだけで他にきちんとした呼称があるのかも知れませんが、とりあえずここではそう呼びます。
その「異世界に飛ばされちゃう系」において登場人物が怪異に遭う舞台がパラレルワールドと思しき世界なのです。
有名なものだと「きさらぎ駅」ですかね、単なる異世界と言うよりも、並行して存在し、普通交わる事のない世界に
何らかの原因があって主人公が迷い込んでしまったのではないかと、私は解釈しています。
時間の流れが並行しているから、別の世界の人たちとコンタクトをとる事が出来ていたのではないかと。
「きさらぎ駅」をはじめとする怪談の舞台の多くは、最初は迷い込んだ初めて訪れる場所と勘違いするような自然な情景です。
または、普段生活している街並みと全く同じである、と言う話もあります。しかしどちらの場合も現実世界との違いや違和感が、じわじわと滲むように広がっていくのです。
私が作りたい作品も、既視感と違和感、異物感を同時に感じられるような物なので、「並行世界」という名前はしっくり来ています。
「どこかで見た感じだけど、なんか違う」と言う感覚を大事にしたいと思っています。

長々と自分の作家名、出展名について書きましたが、やっぱり理想は作家名=出展名だと思います。
検索してもらう時もエゴサーチする時も楽じゃないかと思いますし、人に覚えてもらいやすいと思うからです。
私は展示もしつつ物販に力を入れたいので出展名=ブランド名と言う感覚で命名しました。

私はズッブズブのオタクで腐女子なのでBL漫画に翼を授けてもらうタイプなんですが、BL漫画の作家さんは秀逸な作家名の方が多いなと思っています。
インパクトが強いという事は覚えやすい、と言う事ですからね。
ただし友達と話す時に作家さんの名前を口にする際は声のボリュームめっちゃ絞りますが。

いろいろ考えてつけた名前、Twitterなどで呼んで頂いているの見るととても嬉しくなります。