並行世界のメモ帖

会社勤め趣味デザイナーオタクの独り言

頭に注射をした話まとめ。

※このブログは個人の備忘録兼、同じ悩みを持つ人の参考になればと思い書いたものです。特定のクリニックを評価、批判したり治療方法を解説するものではございませんので「へぇ~、この人はそうだったのか」くらいのライトな感じでご覧ください。

 

汗を抑える注射を打ったので、感想と経過についてメモします。

多汗は長年の悩みでしたが、ここ数年ホルモンバランスの影響か更に酷くなったように感じており、「多汗 漢方」や「多汗 治療」など検索する事数カ月、思い切って某クリニックで汗を抑える注射を打ってみる事にしました。

冒頭でも書きましたがあくまでも私の場合はこうだった、と言う内容です。

また経過を見て変化がありましたら追記します。

 
どこに何の注射を、どれだけ打ったか

私は体全体的に多汗気味なんですが、特に困っているのが頭から顔に流れてくる汗なので、生え際と頭全体に注射を打つことにしました。

注射はボトックスです。これが汗腺の働きを抑制するのだとか。

頭への注射は強い痛みを伴うとの事でマスクによる麻酔をしました、これは後ほど書きますが体質的に合う人とダメな人がいると思います。

施術自体は15分程度でサクっと終わります。

 

効果と注意すべき点

今現在施術から5日ほど経過していますが、劇的な改善は感じていません。

以前までの状態を10としたら、8になったかな?と言う程度です。

元々の状態や体質によると思われますが一般的には3~4日で効果が出始めるとの事です。3ヵ月くらい経過で徐々に効果が弱まっていき、半年程度で切れるそうです。夏の間楽なら良いかな、と言う感じです。

注意すべき点として先ほど挙げた麻酔、これはたぶん避けて通れない物だと思いますが私は体質的にあまり合わず、醒めた瞬間から変にハイになり看護師さんにペラペラ話しかけ、その後帰宅電車乗車中からグロッキー状態が1時間程度続きました。

効き始めは視界が徐々に白んでいきました、あれが「意識が遠のく」ってことなのか!と感動しました。

麻酔使用の場合は施術前4時間は飲食できません。飲むだけなら2時間前までは大丈夫らしいです。

施術後の注意点として聞いて一番怖かったのは、「頭に注射を打っているのでお風呂などで大量に汗をかくと血が混じる事があります」という物でした。

怖すぎてシャワーだけにしたからか、私は血を流さずに済みました。

注射を打った痕はチクチクとした鈍い痛みが翌日くらいまでありましたが、あまり気になりませんでした。

 

一番気になる料金と総合的な感想

料金は施術を受けるクリニック、注射をする範囲、使用するボトックスの量により変わりますが、頭全体と麻酔代で15万円はかかります。

かかる費用と効果が持続する期間を考えたら、決してコスパが良いとは思いません。お仕事柄汗をかくのは困る方などは検討してみても良いのかもしれません。

 

施術を検討している方へ

もし多汗で悩んでいて施術を考えていたら、まずネット検索でクリニックを探すと思います。私もそうしました。そして口コミを参考に、3つほどの候補の中から決めて予約をしました。

口コミには麻酔に関して私と同じように体質に合わず気持ちが悪くなった、と言うものもありました。なので事前に理解した上で臨む事ができました。

症状が出ている場所や原因によってはメスを入れる手術もあるそうですね。このブログ含め素人が書いた文章を参考にするより、まずカウンセリングを受ける事をおすすめします。

私も次回施術を受ける場合は、事前に相談をしようと思っています。

 

まとめ

決して安くない金額に見合った効果はぶっちゃけありませんでしたが、後悔はしていません。こればっかりは自分自身の体で試してみないとどんなもんか判断ができないからです。

この記事は決して汗を抑えるボトックス注射の効果を批判するものではなく、あくまでも私個人の記録です。

女性の場合はホルモンバランス等原因はいろいろだと思うので、自己判断は危険かなと。私も引き続き漢方に頼りつつ夏を乗り切ろうと思います。

 

ただ本当に、麻酔で意識がなくなる経験ができたのは良かった!終わり!

デザインフェスタ55の反省会

5/21,22に東京ビックサイトの西館、南館で開催されたデザインフェスタ55に参加しました。次回開催の参加も決まりましたので、超今更ですが感想や反省点をメモしておこうと思います。

 

南館てどうだったの?

今回並行世界は南館1階配置になりました。

別件で行ったことはあるけど、出展では初めて。

動く歩道から見える海、風に揺れるヤシの木の景色にめちゃくちゃテンションが上がります。初日は曇りでしたが、二日目は快晴で最高の眺めでした。

南館から入場のお客様も多かったのと、館内で西と行き来ができたからか、思った以上に人が多かったように思います。

そして何より新しいだけあって館内設備が綺麗で気持ち良い、新しい建物の匂いがしました。

 

トラブルと対処

私だけでなく南館出展の作家さんの多くが見舞われたのが、荷物が届かないトラブルです。

私の場合は「西館に行ってしまった」との事で届いたのは会場1時間前の10時過ぎ。

ギリギリ設営が終わらず1番に来てくださったお客様には申し訳ない事をしてしまいました。

以前知り合いの作家さんが、集荷を頼んだのに指定した日時に集荷に来てもらえなかった事があるそうで、手持ちで搬入したと伺いました。

搬入のトラブルの確実な対処方法は手持ちで行く、これしかないんですよね。

車の免許を持っているのにただの身分証になってしまっている私にはハードル高いですが、物量的に手持ちとなると車搬入が良いのでしょうね...

荷物が間違えて西に行ってしまった、と言うのは、初の南館も含めた開催だったから起こったであろうトラブルなので、今後これがスタンダードになるのであれば徐々に解消されていくのだろうなと思います。

 

未だ考えてしまう、接客の時の立ち振る舞い

接客中、明らかに商品を気に入ってくださっているなぁとか、説明した方が良さそうだなぁと言う時は立ってお話をするようにしていますが、それ以外は座っています。

これ、正しいのかどうなのか未だに自分の中でよく分かりません。

今回、1日目は一人だったので朝一番のトラブルからの超特急設営でふらふらだったので立っている余裕がなかったのですが、二日目は手伝いに来てくれた友達と時折話しながらブースにおりました。

私としては、ブースの前に立っただけで会話を中断して声をかけ、立ち上がると圧迫感がすごくて落ち着いて見て頂けないかな?と思ってしまうのです。

私の巨体がそうさせてしまう説もありますが、普通のお店でもあまり積極的に声をかけてくるタイプの店員さんが苦手なのでタイミングを見計らって立ち上がり話しかけるようにしています。

別々に来られたお客様二人を勝手にお連れ様だと思い、その前提で話しかけてしまったのがデザフェス55最大の失敗で後悔です。

 

もっと早く記事にすべきでした、きっと忘れてしまっている事もあると思います。

次回開催時、配置はどこになるのかトラブルは起こらないか、自分の接客が上達しているか、さてどうなるでしょう。

 

 

 

 

 

ブログとフリーペーパーと告知。

フリーペーパーとブログ

2022年になりましたね。

喪中なので新年のご挨拶は割愛させて頂きますが、本年もよろしくお願い致します。

諸事情により、ブログは今後ここで更新していこうと思います。

フリーペーパー「並行世界通信」も気づけば号数が二桁...こんなに続くなんて思ってもいませんでした、とフリーペーパーにも書いたように思いますが、本当にここまで続けられると思っていなかったので何度でも書きたい気持ちです。

イベントで読んでくださった方がクスッと笑ったり、「面白かった」と感想を頂けているからこそ発行を続けられています。

決して文章が上手いとは言えない私の自己満足にお付き合いくださって感謝です。

いえ、文章が上手でないから書いているのかも知れません。

号を重ねる毎に、少しずつでも読みやすい文章が書けるようになっていれば良いのですが。

フリーペーパーはイベントや委託先様、通販でお手に取ってくださった方がご覧になる物、ブログはなんとな~くでも並行世界に興味を持ってくださった方ならすぐにアクセス頂ける物、どちらに何を書くと明確に定めてはいませんが、内容はできる限り被らないよう更新していければと思います。

 

2022年最初のイベント出展告知

早速ですが今年もイベントに出展させて頂きます。

紋様作家、怪談師のApsuShuseiさんが共同主催されている「アシタノホラー展」が初めて東京で開催されます!

その名も「怪のモノリス展」、並行世界は物販での参加です。

詳しい告知は追ってするとして、このイベント何がすごいって、展示と並行して展示期間の1/11~30まで毎日怪談会が開催されます。

怪とアートの融合イベント、間もなく開催です。

アシタノホラー企画 怪のモノリス&怪のモノガタリ | アシタノホラーSHOP (base.shop)

 

重い腰をあげてはじめた通販。

作家活動をし始めてすぐからやろうやろうと思っていた事のひとつ、自家通販を始めました。

利用しているのはBOOTHです、ページはこちらから↓

parallelworld.booth.pm

まだ缶バッジと缶ミラーのみですが、徐々に登録商品を増やして行く予定です。

イベントや既存の委託先では出会う事の無かった方々に並行世界の作品をご覧頂けたら嬉しいです。

 

最後に今後のイベント参加予定を。

・2/17 コミティア 東京ビックサイト西ホール G57b

・5/18,19 デザインフェスタvol.49 ブース未定

・8/3,4 真夏のデザインフェスタ ブース未定

 

他出展を検討している即売イベントございますので、参加決まりましたらTwitter等でお知らせします。

 

買った?お迎えした??

最近ハンドメイドや作家モノ界隈でよく見かける表現「お迎え」ですが、

私はちょっとむず痒いような気持になります。

作家さんが心を込めて作った作品、大好きな作家さんが手掛けた商品をお金を出して「買った」と言うよりもより丁寧に、と言うお客様の気持ちが嬉しい言葉です。

以前、某メーカーのドールが好きでドールをカスタマイズしている方のブログをロムっていた私は、「お迎えする」と言うのはドール界隈の専門用語なのだと思っていました。

人の形をしているし、「我が子」と言う意識でドールと接する方も多いので、「買った」「購入した」と言うのは抵抗があるのだろうなと思っていました。

それと似たように、作品を手にできた事の喜びや、大事にしようという気持ちがあるからこそ「お迎え」と言うのだろうと思います。

このこと自体は良いと思います、むしろ作り手としては大変嬉しく思います。

でも、ちょっと気になる事があります。

他の作家さんはどう思われているか分かりませんが、私は私の作品を

「お迎えした」と言う方と「買った」と言う方、どちらも同じく嬉しく思います。

自分自身、「お迎え」と自分が言うことにちょっと抵抗を感じます。

それは購入できた喜びや大事に思う気持ちとは全く別問題、気恥ずかしい、と言うだけです。きっとそういう方他にもいらっしゃるんじゃないかな?

デザインフェスタ公式のハッシュタグも「お迎え品」と表記された時は、ついにここまで浸透したのかと思いました。

 

あの人は作品を「買った」って言っている、良いお客さんではない!

 

みたいな感じに思っている方もいるのではないか、と危惧しています。

ちょっとした言い方の違いなんですけどね~

 

はじめての委託販売

長らく更新をしていない間に、並行世界としても私生活でもいろいろな事がありました。

私生活の事は省くとして、並行世界の活動としては相変わらずコミティアデザインフェスタ中心にイベント参加をしています。

BLおみくじ、というのを始めたところお立ち寄りくださるお客様も増え、今まで作っていた作品も見て頂けるようになりました。

意外にも男性がノリノリでおみくじ引いてくださるので、ほんとありがとうございます、と言う感じです、いろんな意味で。

有難いことに席を外すタイミングを見失うほど忙しい、なんて事も増えてきました。

作家のお友達やそのお友達、Twitterを見てブース探してきてくださる方もいて嬉しい限りです。

 

5月のデザインフェスタ出店の際、あるお店のクリエイター作品コーナーの担当者の方が作品を見てくださり、現在委託販売をして頂いています。

初めてのイベント以外の店舗委託!ずっと自分から動かなきゃと思いつつ仕事などを言い訳に後回しにしていましたが実現しました。

契約期間や売り上げ目標額など、シビアな数字を目の当たりにして

「私は何も考えず、自分の都合の良いように夢を見ていたんだな」と痛感しました。

それは委託先のお店の条件が厳しい!と言う訳ではなく考えれば当然の決まり事なのに想像及ばなかった私の無知さ故の痛感です。

委託の条件はお店によって様々ですが、今お世話になっているお店はとても良心的でスタッフさんも親身になってくださいます。

委託先に関してはTwitterで宣伝していますので、ご興味があればご覧ください。

 

対面のイベントと委託販売、どちらも幅を広げていきたいです。